安心と美味しさのために…「添加物」との向き合い方
ここでは、ソーセージやベーコンをつくる上で欠かせない「添加物」に対する考え方をお伝えしたいと思います。
「添加物=悪」というイメージを持たれることもありますが、もんじでは「必要なものを、必要な量だけ」使用しています。
もちろん、保存料や膨張剤は一切使用していません。
国の定めた厳しい安全基準よりも、さらに少ない「最小限の量」に抑えつつ、皆様に安全で美味しい商品をお届けするために、主に以下の3つを使用しています。
■もんじで使用している3つの添加物とその役割
1. 発色剤(亜硝酸Na)
お肉の美味しそうな色合いを保つだけでなく、一番の目的は食中毒(ボツリヌス菌)から守ることです。
また、お肉特有の臭みを消す効果もあります。
2. 酸化防止剤(V.C)
お茶の変色を防ぐビタミンCと同じ役割で、風味の劣化を防ぎます。
また、発色剤とセットで使うことで、発色剤の成分を減少させる(還元する)という大切な働きもしてくれます。
3. リン酸塩(Na、K)
お肉、脂、水分をしっかり結びつけ、ソーセージ特有の「プリプリとした食感」を生み出します。
豚肉から時間と共に失われていく成分を補う目的で使用しています。
※その他、味のバランスを整えるために、微量の調味料(アミノ酸)を使用しています。
■ 妥協のない美味しさと安全のために
食事において「安心・安全」であることは絶対条件ですが、それと同じくらい「美味しさ」も決して妥協してはいけない大切なものだと考えています。
健康や安心を追い求めるあまり、もし味の満足感を少しでも我慢してしまうとしたら、それは心から満たされる豊かな食事と言えるのだろうか?
と考えることがあります。
私たちが考える食事で一番大切なことは「美味しい!次にまた食べたい!」と心から笑顔になれることです。
食中毒の不安をなくし、お肉の美味しさを引き出す。
そのための「必要最小限の添加物」は、皆様に安心して食事を楽しんでいただくための大切なエッセンスだと捉えています。
これからも「不要なものは入れない」という信念のもと、手間暇をかけた製法で真摯にお肉と向き合っていきます。
